​会社概要

吉田硝子店は、明治時代後期に愛媛県松山市において、『ほや（ランプの火などを覆うガラス製品）』の販売店として創業いたしました。当時、地方には電気が通っていない家庭もまだ多く、人々が生活を送るには石油ランプの灯りが必要だったのです。また、ランプ内の火によってほやが熱割れを度々起こしていた為、その割れたガラスの交換サービスも行っておりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
大正時代に入ると人々の生活は徐々に変わっていき、弊社も住宅に必要なガラス製品として板ガラスを取り扱うようになりました。昭和・平成には、板ガラスに付随するアルミサッシや樹脂サッシ、各種エクステリア商品が広く流通し、その販売・施工を行って参りました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
そして昨今、住宅の高断熱化の流れから開口部の断熱が最も必要とされており、取り扱い商品も高断熱の窓や玄関、断熱性の高い複層（ペア）ガラス・三層（トリプル）ガラスというように幅広くなってきております。　　　　　　
このように、時代のニーズによって取り扱う商品を増加・変化させながらサービスの提供を行って参りました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
現在は伊予市・松山市・松前町・砥部町を中心に、ガラス修理やサッシリフォームの請負業者として商品の販売、サービスの提供を行っております。大きな会社ではありませんが、あらゆることに懸命に取り組むスタッフ・職人により成り立っております。創業より120 年以上、常に優れたものを提供し続けたいとの思いを原動力として、地元のお客様に十分にご満足いただけるよう努力を致して参りました。今後とも吉田硝子店をよろしくお願い申し上げます。